気になる健康本

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51.食事崩壊と心の病

2012.03.04.17:16

大沢 博(おおさわ ひろし、岩手大学名誉教授)・著

コンビ二に入ると、いろんなお菓子がありますね。
ポテト、チョコレート、プチケーキ、菓子パン、ビスケット、せんべいなどどれもこれもおいしそうです。お弁当のコーナーより、はるかに広いスペースを占めていて、半分お菓子屋さんのようですね。

私が子供の頃は、そんなに多くの種類はなく、駄菓子屋の量り売りが主流でした。

そんなおいしいお菓子が、いつでも容易に手に入る時世、心の健康が食生活と深く関りあっているということを指摘されているのがこの本です。

現代病としての"低血糖病"を取り上げ、それがどう人の心と体の健康に影響しているかということを、例を上げて提示し説明されています。

近年日本の砂糖のとりすぎ、米ばなれによる食事崩壊が招く栄養欠乏により、低血糖症状が生じた時に、イライラ状態が限界を超えて、暴力を働いたり、逆に重いうつになり自殺を図るという、心の病を生じさせること。
また、これが最近注目されつつも、まだまだ周知されるにいたってないこと。

そういった事情を詳しく説明されていて、明日から、いや今日からでも実行していける健康実用本としても意味深いものがあると思います。

『何度も生まれ変わりたいと願ったことか。自分の子どもを育てる時には、私の二の舞はさせたくない。私の親も一応は注意してくれたが、甘いものの害までは、気づいていなかったらしい。けれどもこういうことは、学校でもどこでも、誰も教えてくれなかった。』(ある女学生の期末レポート「まぎれもなく私も砂糖の害におかされた一人」…p204より、抜粋。

そうですね、少なくとも健康に関しての真実の情報というものは、テレビ、新聞などのマスコミなどからは、自然には入ってきにくいようです。(商業主義だから?)

あなたの食事内容と体調、気分はどうですか?



食事崩壊と心の病 (レグルス文庫)

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  • 作者: 大沢 博
  • 出版社/メーカー: 第三文明社
  • 発売日: 2007/11
  • メディア: 新書



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theme : 健康、美容、ダイエット
genre : ヘルス・ダイエット

50.人生が劇的に上向く「脳内会話」の法則

2012.02.22.17:36

伊東 明(いとう あきら、心理学者)氏・著

本当に、「前向きで幸せ」な自分にする方法

「脳内会話」…あまり聞きなれない言葉ですが、自分の頭の中で行われている会話ということです。
他人には、絶対聞こえないのがその特徴です。

人の口から発せられる言葉は、両刃の剣といって、扱いに注意しないといけないと言っている人や書物などは、よく見えうけられます。

しかし、今自分の頭の中でどういう会話をしているかということについて、こんなに簡単に、分かりやすく、正面からアプメーチしている本は少なかったように思います。

著者は、自分の中に「ポジティプエネルギー発生装置」をつくるとして、以下の3つの質問と3語を挙げています。

『理想の自分」になれる3つの質問』
・「どんな自分でいたいかな?」
・「何が学べたかな?」
・「何ができるかな?」

『前向きな自分』をつくる3語
・「やってみよう!」
・「たのしみだな」
・「こんないいことがありそう」

『元気と勇気がわいてくる3語』
・「私のいいところは…」
・「こんなふうに成長できたな」
・「私が大事にしていることは…」

『世界が変わって見えてくる3語』
・「今、自分はどんな目でみているか?」
・「もし自分が○○だったら…?」
・「定義を変えてみよう」

『幸せが手に入る3語』
・「ありがとう」
・「すばらしい!」
・「幸せ」

私が本書の中で、一番心に残ったところは、『幸せを感じることと、努力することは別の問題だと考えてみる。もしくは、幸せを感じるからこそ、さらに努力をしようという気になれる』(P211)という文章です。

この本は、幸せを感じ、成功に向けて努力するポジティプな自分にしていくための、効果的なツールとなりうる、おすすめ本です。

最後に一言、「やってみよう!」


人生が劇的に上向く「脳内会話」の法則―成功も幸運も3語で手に入る

人生が劇的に上向く「脳内会話」の法則―成功も幸運も3語で手に入る

  • 作者: 伊東 明
  • 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
  • 発売日: 2008/05/16
  • メディア: 単行本



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genre : 心と身体

49.人生と運命を変える声の育て方

2012.02.17.18:32

楠瀬誠志四郎(くすのせせいしろう、ボイストレーナ&発声表現研究家)氏・著

「なりたい自分」になるための、気付きとレッスン

以前何かの本で読んだ、有名な歌手は、歌っているきに、ふとももが振動する。…という言葉がずっと心に残っていました。そういうこともあって、歌を上手に歌うためには、体を振動させることか大事なんだとうすうす感じていました。

そのところをハッキリと教えてくれたのか、この本。『私たちがこれから目指そうとしている発声は、筋肉を緩め、骨と筋肉を振動させて出す「体幹振動」の声です(p66)』というところです。

やっぱり、そういうことだったんだというのが、率直な私の感想です。

この自己実現を叶える声の出し方レッスンは、次の3段階があると楠瀬氏は言われます。

①「ゆるめる」…響きに関系する、4箇所かあり、ここを重点的にほぐす。
②「響かせる」…口に胸があると思って、慣れたら範囲を広げていく。
③「飛ばす」…もう一人の自分に"当てる"、"越える"、"包む"という意識で言葉をだす。

そして、このレッスンを続けていく過程で出会うのが「声のお産」だと言われています。自分の固有の響きか、自分でわかる瞬間ということです。大半の人は、その時、腹や胸などが、かゆくなってくるといわれてます。

また、この「声のお産」の後、しばらくすると、今度は「自分が変わる節目」がやってくるとも書かれており、そのとき、その人は、『おしゃべりになるし、血色がよくなって、明るくなる。目つきもイキイキとして、自信にあふれ、黒眼と白眼がはっきりしてきます。ツルンと一皮むけた感じです。(p119)』という変化かあるということです。

いい響きの出せる体になって、いい人間関係、健康の増進など自己実現のたの強力なツールとなることは、間違いありません。

歌が上手になりたい人、ビジネスに活用したい人、自分により自信をつけてみたい人におすすめの本です。



『人生と運命を変える声の育て方』 自分の「響き」をゲットできるレッスンCD付き

『人生と運命を変える声の育て方』 自分の「響き」をゲットできるレッスンCD付き

  • 作者: 楠瀬 誠志郎
  • 出版社/メーカー: マガジンハウス
  • 発売日: 2007/11/29
  • メディア: 単行本




theme : トレーニング
genre : ヘルス・ダイエット

48.脳が冴える15の習慣

2012.02.15.17:43

築山 節 (つきやま たかし・医学博士)・著

いつも、すっきりとした前向きの考え方でいるための、よい習慣を身につけるためのヒントが満載。

私が、共感、感銘したポイントを上げてみます。

① 生活のリズムを安定させることが、大前提。その上に脳が変化に対応していく状態がよい。
② 腹ごなしというのは、脳に血流を巡らすため。(しかし、食後は消化のための休息が必要、だから最小限にとどめること。…自説)
③ 脳の基本回転数を上げるには、時間の制約が必要。
④ 睡眠は、疲労回復のためだけでなく、思考の整理を進ませるためにも必要。
⑤ 夜は情報を蓄える時間に向いている。考えを大ざっぱにまとめ、早く寝よう。
⑥ 物の整理は思考の整理に通じている。忙しいときほど片付けを優先させよう。
⑦ 仕事で混乱したときは、机を機能的に整理することから始めると立て直しやすい。
⑧ 1時間に一回は、目のフォーカス機能を使おう。
⑨ ブログを工夫して書こう。
⑩書き写しや音読が有効なトレーニングになる。

脳の健康もやはり、早寝早起きの規則正しい生活リズムや、身の回りの整理整頓、よく見聞き、話し、書きなど、五感をフルに使っていくということですね。

生活人新書 700円+税

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)

  • 作者: 築山 節
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 2006/11
  • メディア: 新書




theme : 医療・病気・治療
genre : 心と身体

47.ナチュラルダイエット

2012.02.11.15:23

ハーヴィ・ダイアモンド氏・著

現代栄養学は、成人男子一日2400kcal、女子○○○○kcal必要といい、また栄養素も30種類以上摂ることが大事である。ということがいわれています。

普通の人が、日常生活で、こんな管理をすることができるでしょうか。

また、人の体は千差万別、同じ人であっても、一日の時間帯によって、体の状態はそれぞれ異なるのは当たり前であって、たとえば、夜中に起されて、焼肉などたっぷりと食べることができないのは言うまでもありません。…想像するだけで気持ちが悪いですね、

この本は、アメリカ人のハーヴィ・ダイアモンド氏が、自らの経験の中で学んだ「ナチュラル・ハイジーン(自然健康法)」という考え方に基づいています。これは、カロリー計算を無意味なものとして排除し、人間の体に備わっている自然治癒力を最大限に生かすための方法です。

その内容をピックアップしてみると、

①生命力のある水を摂る(主に、果物や野菜に含まれる)
②食べ物の組み合わせを考える(たんぱく質食品とでんぷん質食品を同時に摂らない)
③果物を食前に摂る

他にも、注目する点は、朝食はしっかり摂る必要はない(体の自然なリズムに合わない)、牛乳や乳製品は、人間の体に悪い。等

コンパクトに纏まった読みやすい本です。それだけに、実行しやすいかも知れません。大変参考になりました。
ナチュラルダイエット―あなたの常識をくつがえす3つの習慣

ナチュラルダイエット―あなたの常識をくつがえす3つの習慣

  • 作者: ハーヴィー・ダイアモンド
  • 出版社/メーカー: ディスカヴァー・トゥエンティワン
  • 発売日: 2004/03/31
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



theme : 食と健康
genre : ヘルス・ダイエット